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JAPAN DESIGN SELECTION 2009
2006年、2008年のミラノ・サローネで開催され、のべ3万人以上もの来場者を数えたジャパンデザイン展の続編にあたります。ミラノ・サローネの一大拠点であり、これまでに数多くの国際的なエキシビション開催などで名高いミラノ・トリエンナーレを会場に、本年4月22日から27日までの会期で実施しました。国際的な日本企業による最新デザインの出展とともに、さまざまな製品領域においてすぐれたデザインを生み出している日本全国の企業によるプロダクト(製品)を多数出展し、「イノベーション」と「トラディション」という視点から日本のデザインを紹介しました。
JAPAN DESIGN 2008 – INNOVATION
世界的に関心が高まるエコロジー、コミュニケーションといった課題に対して、日本企業は高い構想力と技術力に裏付けられたデザインで、新しい提案やソリューションの提供に挑んでいます。
企画展「JAPAN DESIGN 2008 -Innovation-」は、「ジャパンデザイン」を象徴する企業15社が参加し、モバイルコミュニケーションツールやパーソナルモビリティをはじめ、ハイテクノロジーを駆使したデジタル・エレクトロニクス製品や生活用品のデザインを出展。15社の日本企業が取り組む、多様な領域における最新のデザインを一堂に発表することで、日本の高いデザイン力と技術力に導かれた「イノベーション」を世界に示す場となることを目指しました。
JAPAN GOOD DESIGN
2009年、シンガポールにおける日本文化交流施設「ジャパンクリエイティブセンター」(JCC)の開設に際し、開館記念展に協力いたしました。この開館記念展では、ジャパンクリエイティブセンターのテーマである「革新と伝統」を併せ持つ「日本デザインの今」を近年のグッドデザイン賞受賞デザインを中心に紹介。未来の生活を拓く日本の先端技術・デザインや、伝統や文化に根ざした生活のデザインなど、豊かな生活と産業を推進するグッドデザインを、シンガポール市民だけでなく産業界やデザイナー、さらには情報発信力を持つメディアへとを訴求し、日本とシンガポール間の文化的経済的交流をさらに促進することを目指しました。