公益財団法人日本デザイン振興会 公益財団法人日本デザイン振興会

リエゾンセンター・ライブラリー デザイン新刊本紹介コーナーのお知らせ【2021年1-3月】

リエゾンセンター・ライブラリーは、東京ミッドタウン・デザインハブ内にあるインターナショナル・デザイン・リエゾンセンターで、不定期開室しているデザインライブラリー。

デザインに関連する書籍を月ごとにピックアップし、各出版社さまにご献本(又はお貸出し)いただき展示する「デザイン新刊本紹介コーナー」を始めました。展示用POPの右端にあるQRコードを読み取っていただければ、その場で本をご購入いただくことも可能です。

今回は、2020年10-12月に出版された本をご紹介しています(全17冊)。

IWAKAN Volume 01 特集 男女
AI大図鑑
オリンピックデザイン全史 1896-2020
クロノデザイン
コンパクトシティの拠点づくり
嗜好品の社会学
社寺会堂から探る 江戸東京の精神文化
シンプルで地に足のついた生活を選んだ ヒッピーと呼ばれた若者たちが起こしたソーシャルイノベーション
人類堆肥化計画
世界のビックリ建築を追え。
背表紙の社会学
台湾博覧会1935 スタンプコレクション
手の倫理
都市の〈隙間〉からまちをつくろう
日本のデザイン 1945-
モビリティーズのまなざし
One Day Esquisse 考える「視点」がみつかるデザインの教室


IWAKAN Volume 01 特集 女男

IWAKAN編集部 編 ほか/REING(NEWPEACE Inc.)

世の中の当たり前に“違和感”を問いかける。創刊号の特集テーマは「女男」、男女二元論のあり方に違和感を問いかけます。


AI大図鑑

松尾豊 監修/ニュートンプレス

科学雑誌Newtonが総力をあげて制作した永久保存版の本格図鑑シリーズの第8弾。人工知能の世界がゼロからわかる! 世界一美しくて楽しいAI図鑑。


オリンピックデザイン全史 1896-2020

マーカス・オスターヴァルダー 著 ほか/河出書房新社

1896年の第1回アテネ大会から2020年東京大会まで、125年間のオリンピック全大会のエンブレムやポスターからメダルやマスコットまであらゆるデザインを網羅して紹介する完全版。


クロノデザイン

内藤廣 編著 ほか/彰国社

建築・都市・土木・情報の学識経験者で構成された日本学術会議「都市・地域とデザイン分科会」の20名のメンバーによる、3年間の活動を総括する議論を書籍化。


コンパクトシティの拠点づくり

野嶋慎二 編著 ほか/学芸出版社

地方都市で少しずつ作られている魅力的な拠点を紹介・分析し、計画・設計・運営の疑問に答えるプロセスプラニングを提案する。


嗜好品の社会学

小林盾 編/東京大学出版会

コーヒー、茶、スイーツ、酒、たばこといった嗜好品が、社会のなかでどのような役割をはたしているのかを、量的データと質的データをもとにした「混合研究」の手法を用いて解説する。


社寺会堂から探る 江戸東京の精神文化

中島隆博 編 ほか/勁草書房

タイムトラベル江戸東京――徳川家が築いた巨大都市、江戸から近代国家の首都、東京へ。こうした変化を滔々と超え我々の基盤となってきた精神文化の水脈を探る。


シンプルで地に足のついた生活を選んだ
ヒッピーと呼ばれた若者たちが起こしたソーシャルイノベーション

畢滔滔 著/白桃書房

「有機食品」に込められたのは環境問題を含む人としての〈在り方〉。それを貫く若者達は必要なものを協力して創り上げていった。緩やかな確信に満ちた実践は、いつしか社会システムを変えていく。魅力的なその道程を真摯な筆致で描く。


人類堆肥化計画

東千茅 著/創元社

奈良の里山へ移住した著者が、農耕や屠畜を通じて、人間と他の生き物たちとの結節点である「堆肥」に着目し、人間の在り方を問い直す注目の書。


世界のビックリ建築を追え。

白井良邦 著/扶桑社

建築・デザイン雑誌の編集者として世界中の「ビックリ建築」を20年以上にわたり追いかけてきた著者が、集大成としてまとめたビジュアル本。北欧のUFO型住宅からフィデル・カストロのつくったトロピカル建築まで。


背表紙の社会学

水無田気流 著/青土社

あなたの手で触れる言葉が、あなたを探している。あなたの目で読む言葉が、社会を見つめている。視る、語る、働く、考える、暮らす、仕組む、詠う、生きる、逍遥う……9つの動詞から現代を紐解く。


台湾博覧会1935 スタンプコレクション

陳柔縉 著/東京堂出版

ちょうど85年前に開催されていた博覧会。日本と台湾は世界でも珍しいスタンプ大国で、ルーツはこの頃にあります。ユニークで素敵なデザインのスタンプが満載。


手の倫理

伊藤亜紗 著/講談社

人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る。


都市の<隙間>からまちをつくろう

大谷悠 著/学芸出版社

大量の空き家と空き地で生き生きと活動する、資金もスキルもない素人たち。6つの試行錯誤から困難な時代を生き抜くヒントを探る。


日本のデザイン 1945-

ナオミ・ポロック 著/河出書房新社

世界的に評価されてきた日本の家電・工芸・ファッション・グラフィック……戦後から現代までのデザイン・ヒストリーを新鮮な切り口で網羅。小池一子氏推薦!


モビリティーズのまなざし

小川(西秋) 葉子 編 ほか/丸善出版

イギリスを代表する社会学者ジョン・アーリが現代社会の解明に挑んだ新たな分析概念の「モビリティーズ」。

初学者にもわかりやすい形でモビリティーズ研究の事例を加えながら今後の発展を解説する。


One Day Esquisse 考える「視点」がみつかるデザインの教室

原田祐馬 著/誠文堂新光社

著者のゼミで出題された課題と参加学生の作例、講師による講評コメントをもとに、自宅の環境や身近な素材からクリエイティブなアイデアを発想し、具体的な形やプレゼンテーションとしてアウトプットするための視点と手法を解説。


みなさま、素敵な本との出会いはありましたか?

2020年7-9月に出版された本は、こちらのページでご紹介しています!

全てリエゾンセンター・ライブラリーでお読みいただけますので、開室日などの情報はwebサイト、またはFacebookページTwitterでご確認ください。

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