公益財団法人日本デザイン振興会 公益財団法人日本デザイン振興会

東京デザインマーケット説明会を開催

8月3日、東京ミッドタウンのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにおいて、東京デザインマーケットの応募説明会が開催されました。

東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会が運営を行う本事業。今年度で8回目の開催を迎える、東京都内の中小企業とデザイナーのマッチングを促進するプロジェクトだ。説明会には、夕方の大雨直後だったにもかかわらず、70名を超える人が参加しました。


主催者である東京都の挨拶で始まった本説明会。まずは、産業労働局 商工部 創業支援課長の田上博道さんから、応募を検討するデザイナーたちにメッセージが贈られ、その後、事務局からの概要説明が行われました。





概要説明では昨年度のマーケットの様子などをスライドで紹介しながら、今年度の初めて設けられた応募テーマなどについての説明も行われました。



後半は、ゲストによるトーク&ディスカッションを実施。はじめに、過去のマーケット出展経験者であるyuruliku DESIGN(ユルリクデザイン)の池上幸志さん、オオネダキヌエさんのお二人によるお話を伺いました。
yuruliku DESIGNさんは2009年の東京デザインマーケットに応募し、選定を通過してイベントにも出展。そこで提案した「 Green Marker」が出展をきっかけに商品化。翌年の2010年には見事、グッドデザイン賞も受賞されています。




お二人は2009年の参加当時の提案説明シートなどを紹介しながら、自分たちが応募の時、そして出展の時にどのようなことを考え、どんな質問を受けたかを紹介。そして、当時の反省点などを踏まえて応募者にはこうした方がよい、などの丁寧なアドバイスをされました。
デザインばかりに気を取られるのではなく、提案した商品の想定価格や、権利関係のことも聞かれることが多かった、などの言葉には参加したデザイナーたちも多くの気づきがあったのではないでしょうか。



次に、選定委員の廣田尚子さんも加わり、3名でのディスカッション。廣田さんからはお二人のプレゼンテーションを聞き「毎年、ここまでしっかりとしたコンセプトを元に提案してくる人は1〜2人程度」と評価しながら、選定委員としての視点でさまざまなアドバイスがありました。

「選定時にはデザインがいいだけではダメ。とくに議論になることが多いのは、このデザインが本当に商品として実現しそうなのかどうか、ということ」「見た目がいいだけでは絵に描いた餅になってしまう。提案しようとしているデザインが、実際に市場に出て、店頭に並んでいるようなイメージを持つと良い」などの言葉には、多くの人たちがメモをとっているようでした。


最後には、改めてお三方から来場者へのメッセージが贈られ、盛況のうちに説明会は終了しました。


東京デザインマーケットのデザイン提案〆切は8月31日(水)まで。もちろん、説明会に参加できなかった人でも応募は可能です。ひとりでも多くの方からの優れたデザインの提案をお待ちしています。




yuruliku
http://www.yuruliku.com/

ヒロタデザインスタジオ
http://www.hirotadesign.com/

東京デザインマーケット
http://www.tokyo-design-market.jp/




記事/福本創平(JDP)


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