デザインの実践を通じて社会の活力をもたらす「Design@Communities Award 2017」
Design@Communities Award 2017は、社会のさまざまな課題に対するデザインによるアプローチを促進し、社会の活力を創成するため、新たなデザインの思考と方法の獲得をめざす参加型プログラムです。プログラムは(1)ワークショップ(2)アワード(3)シンポジウムの3段階で構成され、全国各地でプロジェクトに取り組む実践者をおもな参加対象とします。
(1)8月に開催するキックオフ・ワークショップでは、それぞれの活動に携わる者どうしの参加により、多くの事例や意見を交わすことで、いまデザインが向き合っていることを共有し、そこから新しいデザインの「枠組み」を見出すことに取り組みます。
(2)その後、アワードとして社会課題にはたらきかけるプロジェクト計画を募り、デザインによる効果的な実践が見込まれる一事例を選出。実践をサポートする賞金を贈るとともに、デザインをはじめとする各分野の専門家などがプロジェクトに伴走して、より効果的な展開を促進します。
(3)これらの実践プロセスを経ながら、実際に見出された知恵、技、可能性を、2017年にシンポジウムを開催して広く情報化します。各地における魅力的な実践事例とデザインの新たな目標を提示・共有して、これからの社会を形づくるための活力の創成をめざします。
現在、キックオフ・ワークショップへの参加希望者を募集中です。さまざまな立場から社会の課題に向き合う活動を担う皆様にご参加いただき、デザインの新たな実践に向けた共通理解につながる機会となることをめざしています。
申し込み締め切り:7月15日(金) ✳︎受付期間を延長しました。
期 間 8月5日(金)-7日(日)
会 場 東京藝術大学上野キャンパス
主 催 Design@Communitiesコンソーシアム(東京藝術大学美術学部デザイン科、公益財団法人日本デザイン振興会、Institute for Information Design Japan)
お問い合わせ Design@Communitiesコンソーシアム事務局 info@design-at-communities.jp