イノベーションメソッドの第一人者、デザインハブで特別講演
イリノイ工科大学デザイン大学院大学のヴィジェイ・クーマー教授が緊急来日、9月5日に東京ミッドタウン・デザインハブで特別講演会を開催します。 クーマー教授の著作「101 Design Method」は、欧米でもBRICsでもイノベーションを生むことのできるデザインメソッドを体系的に統合して、さまざまな企業人が、どのような状況でも最良のパフォーマンスを発揮できる戦略ツールとして支持されています。
今回の特別講演では、「101 Design Method」をベースに、コンサルタントとして数多くの企業でイノベーションを手掛けてきたクーマー氏による貴重なケーススタディがレポートされます。デザイン手法の実践例、その背景にある考え方、「リサーチ」「製品・サービス開発」「教育・組織開発」「戦略プランニング」への導入の仕方などが講義される予定です。
イノベーションを起こす「101のデザイン手法」
今、日本企業は欧米・中国・インドetc.で何をデザインすればいいのか?
・イノベーションが必要な背景
・イノベーションのプロセスと成功に繋がる主な要素
・7つのモード(「意図を感知」、「コンテキストを知る」、「インサイトを構築」、「コンセプトを探索」、「解決策を構築」、「提供物を具現化」)と101の手法(一部)の紹介
・成功事例
・自企業内にどのように導入・定着させるか ほか
日時:9月5日(木) 14:00 - 16:30 (開場 13:30)
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
参加費 :5,000円(当日会場受付にて承ります)
参加申し込み:株式会社大伸社の専用ページより事前登録
http://www.daishinsha.co.jp/seminar2/
主催:株式会社大伸社、DMN(ダイヤモンド・デザイン・マネジメント・ネットワーク機構)
協力:公益財団法人日本デザイン振興会
ヴィジェイ・クーマー氏
イリノイ工科大学デザイン大学院大学 教授(IIT-IDhttps://www.id.iit.edu/)
シカゴの戦略イノベーションコンサルティング会社ドブリン社にて、12年間、チーフ・メソドロジスト(手法開発責任者)として勤務後、現職。人間中心のデザイン・イノベーションをいかに起こし、組織に導入・定着させるかに焦点を当て、長年その手法の開発と研究を行っている。