デザインの国際ネットワーク確立へ「デザイン・アンバサダー・プロジェクト」が始動
日本デザイン振興会が中心となって開始する「デザイン・アンバサダー・プロジェクト」は、次世代を担う世界のデザイン・リーダーの育成を重要な課題に想定した国際プロジェクトである。デザイン行政担当者、デザインイベントを実行している団体、学術機関などのリーダー、起業家、企業役員などを「デザイン・アンバサダー・トゥ・ジャパン」として日本に招へいし、日本で明日を担うデザイン・リーダーたちとの交流の場を作る。さらに、メディアやソーシャルネットワーク上での交流も活性化させ、相互の認知・理解を深め、デザイン・リーダーの国際的コミュニケーションプラットフォームを構築していくことをプロジェクトの目標としている。
このほど、第1回のデザイン・アンバサダー・トゥ・ジャパンとして、12月17日にイギリスから招へい予定のMichael Thomson氏は、Design Connect創設者兼ディレクターであり、デザイン分野のファシリテーションやストラテジック、コンサルティングなどで国際的に活躍している。
1995年にDesign Connectを設立以来、タッパーウェア、ダイソン、サムスンなど国際的なクライアントとのデザインを通じた業務に携わる。さらに、国家的デザイン政策の専門家として、これまでにイギリス、オーストリア、アイスランド、アイルランド、イタリア、カタール、アジア各国のデザイン振興機関と協力してきた。欧州委員会のための重要な政策課題としてデザインの導入を主導し、2010年に初めてヨーロッパのイノベーション戦略にデザインを含めることを、ヨーロッパデザイン協会事務局(BEDA)が管理できるようにした。2007年から2009年までBEDA代表、2001年から2005年までIcsid理事を歴任した。
●田中 一雄 日本デザイン振興会理事・元Icsid(国際インダストリアルデザイン団体協議会)理事/株式会社GKデザイン機構相談役
●西山 浩平 日本デザイン振興会理事・Icsid理事/エレファントデザイン株式会社代表取締役
●石橋 勝利 AXIS 編集長
●Judit Varhelyi 多摩美術大学客員教授・元Icsid理事







