公益財団法人日本デザイン振興会 公益財団法人日本デザイン振興会

グローバルな感覚と、社会の裏側を見通す力 【JDP理事・益田文和】

新しく公益財団法人としてスタートを切った、日本デザイン振興会。新しい発足にあたり、当会の評議員・理事を務める方々に、就任にあたってメッセージを頂きました。これからのデザインができること、そして、デザイン振興会に対する期待や想いなどを自由に語って頂きました。順にご紹介していきますので、ぜひご覧ください。


日本デザイン振興会 評議員・理事インタビュー[11]
理事・益田文和


容赦のない自然の猛威に対して、まるでおもちゃのようにはかない科学技術の限界を目の当たりにして、いままでデザインは本当の意味で現実と向き合ってこなかったのだと改めて気づかされました。社会が自然の脅威などから守られて安全なことや、資源やエネルギーが安定して供給されることを、いつからか当たり前のように考えていました。

デザインはものごとをつくり出すという重大な責任を負っています。だからこそデザイナーは、自分が関わる生産活動が地球環境や社会に対してどのような影響を与えるかについて知っている必要があります。グローバルな感覚を研ぎ澄ませ、想像力を膨らませて社会の裏側を見通す力が求められます。

デザインと向き合うことは、社会と向き合うことなのです。デザインが社会に果たす役割や義務、そして責任について、職能や業界の利害を超えて語れるデザイン振興会だからこそ、デザインによる社会提案を発信し続けていきたいものです。




益田文和(ますだふみかず)
東京造形大学 教授
公益財団法人日本デザイン振興会 理事


BACK TO TOP

NEWS LETTER

JDPより最新のデザインニュースをお届けします。
ご登録は無料です。お気軽にご利用ください!

  • GOOD DESIGN AWARD
  • GOOD DESIGN Marunouchi
  • GOOD DESIGN STORE
  • DESIGN HUB
  • 東京ビジネスデザインアワード
  • TOKYO DESIGN 2020
  • SANSUIGO