公益財団法人日本デザイン振興会 公益財団法人日本デザイン振興会

デザインはもっとシンプルなものでいい 【JDP評議員・松尾慶一】

新しく公益財団法人としてスタートを切った、日本デザイン振興会。新しい発足にあたり、当会の評議員・理事を務める方々に、就任にあたってメッセージを頂きました。これからのデザインができること、そして、デザイン振興会に対する期待や想いなどを自由に語って頂きました。順にご紹介していきますので、ぜひご覧ください。


日本デザイン振興会 評議員・理事インタビュー[4]
評議員・松尾慶一


いまグッドデザイン賞をはじめとする「デザイン」という言葉について考えると、改めてその領域がとても広く、多様化していることに気づかされます。しかし、その領域や言葉の定義にどのような変化が起こったとしても、人間という存在そのものは変わりません。だからこそ、デザインはもっとシンプルなものでよいのではないかと思います。

「よかった」「これがあって助かった」と生活者が喜ぶものや、暮らしが豊かに、楽しくなるもの。それはとても単純明快ですが、時間が経っても色あせない鮮度を持ったデザインです。時代とともに変化する人々の生活の中で、50年前の商品といま新しくデザインされたものを何の違和感もなく一緒に使えるとすれば、それはデザインがしっかりしているからこそ実現できることです。

いまを生きる日本人のライフスタイルにあったものを提案していくメーカーとしては、今後も日本人にとって、日本人が生活していくために必要なデザインとは何なのか、ということを変わらずに考えて続けていきたいと思っています。




松尾慶一(まつおけいいち)
白山陶器株式会社代表取締役社長
1976年専修大学卒業、1978年多治見市意匠研究所陶磁器課程修了後、同年白山陶器株式会社入社。1984年に常務取締役に就任、1995年より現職。社長就任後は2003年に東京・青山に初の直営店を出店、「くらしの器」をテーマにした、オリジナリティある同社の製品を紹介する場となっている。日本陶磁器意匠センター理事長、日本陶磁器デザイン協会会長などを兼務。2011 年より日本デザイン振興会評議員。


BACK TO TOP

NEWS LETTER

JDPより最新のデザインニュースをお届けします。
ご登録は無料です。お気軽にご利用ください!

  • GOOD DESIGN AWARD
  • GOOD DESIGN Marunouchi
  • GOOD DESIGN STORE
  • DESIGN HUB
  • 東京ビジネスデザインアワード
  • TOKYO DESIGN 2020
  • SANSUIGO