去る9月8日、日本デザイン振興会は、韓国の光州デザインセンター（GDC)とデザインプロモーションにおける相互協力に関する覚書（MOU）を締結いたしました。

光州デザインセンターは、韓国に3箇所ある地域デザインセンターの一つで、「光州デザインビエンナーレ」を主催している団体でもあります。

2019年はビエンナーレの開催年であり、当会常務理事の加藤が現地に招待を受け、GDC院長のWi Seongho 氏との間でMOU調印式が行われました。

今年の光州デザインビエンナーレのテーマは、「Humanity」で、イノベーティブなデザインアイディアの実験的な試みの展示など、50の国・地域から120の企業・約650人のデザイナーが参加し、9月6日から10月31日の間行われました。

大邱慶北デザインセンターに続く、2箇所めの韓国地域デザインセンターとのMOUとなり、今後デザインビエンナーレへの参加などの協力をはじめ、グッドデザイン賞の受賞対象をケーススタディとした地域振興についての意見交換などのイベント開催を検討しています。

光州デザインビエンナーレについて
http://www.gdb.or.kr/web/eng/inc/main.asp