「JAPAN BRAND FESTIVAL - TALK SALOOOON Vol.09」開催レポート
さる11月27日、「JAPAN BRAND FESTIVAL - TALK SALOOOON Vol.09」が東京ミッドタウン・デザインハブにて開催されました。
ジャパンブランドの未来を担う全ての人に開かれたプラットフォームとなることを目指す活動「JAPAN BRAND FESTIVAL」。年度や事業の縦割りと地域や分野の垣根を越え、情報やノウハウを共有し継承する画期的な仕組みとして、政府機関や自治体からも注目されています。その活動の一つである「JAPAN BRAND FESTIVAL - TALK SALOOOON」。2016年から定期開催し今回9回目となるトークと交流を軸にした未来志向のサロンです。
今回のテーマは「世界から見たJAPAN BRAND」。地場産業や中小企業の海外展開が活性化している今だからこそ、改めてJAPAN BRANDの現在地について、ゲストスピーカーをお招きし、みなさんと一緒に考えました。
前半の登壇者は、株式会社JDN取締役、山崎 泰氏。
1997年にデザインに関するインターネット媒体「JDN」の運営を開始。求人媒体「デザインのお仕事」とコンテスト事業の立ち上げ、コンテスト情報媒体「登竜門」と「JDN」の編集長を経て現職に就任されています。長年、日本のデザインを見続けてこられたメディアの視点として、今年度のミラノデザインウィークにおけるJAPAN BRANDの現在地を来場者の皆様に共有いただきました。
後半の登壇者は、鶴本晶子氏。
2007〜新潟燕三条のチタンテーブルウエアブランドSUSgalleryを立ち上げ、2015〜富山高岡の鋳物工場を母体とするNAGAE+ブランドを立ち上げ、取締役兼COOに就任。
現在、企業のブランディングコンサルタント、経産省、行政などのアドバイザーを務めながら、ブランドプロデューサーとして、メイドインジャパンの世界ブランドプラットホーム創りに邁進されています。ご自身のアート業界のバックグラウンドを活かしながら、「創る」→「魅せる」→「輝かせる」というブランディングの方法論に基づいて、どのように数々のブランドを立ち上げてきたのかというストーリーを語っていただきました。
JAPAN BRAND FESTIVAL - TALK SALOOOON Vol.08
日 時:2019年11月27日(水)19:00〜21:30 (開場 18:30)
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター (東京ミッドタウン・デザインハブ内)
参加費:1,000円(1Drink)
主 催:JAPAN BRAND FESTIVAL運営事務局
協 力:公益財団法人日本デザイン振興会
JAPAN BRAND FESTIVAL