大阪・関西万博における当会の支援活動
2025年に開催される大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」と、公式テーマにデザインを掲げる初めての万博になります。そのため、当会では、ロゴマークや公式キャラクター、VI(デザインシステム)の選考など、当初から支援活動をしています。
そして、2021年12月に発足した、実装すべき未来社会の姿をデザイン視点で検討する委員会「Expo Outcome Design Committee(EODC)」の運営において、博覧会協会からの要請にもとづきアドバイザーとして協力をしています。
EODCは、グッドデザイン賞の審査委員など、デザイン関係者によって構成され、万博の意義や役割、多くの方々と共に創り上げていくために取り組むべきプロジェクトの方向性等を検討をしてきました。
その公式レポートが、公開されましたのでお知らします。
◎EODCレポート
https://www.expo2025.or.jp/wp/wp-content/uploads/EODC_report_20220725_ol.pdf
また、このレポートを踏まえ、新しい共創事業で運営参加の特別プログラム「Co-Design Challenge」が策定されました。これは「万博を契機に、これからの日本の暮らしや町をつくる」をコンセプトとしたプログラムで、万博に主体的に関わり、物品やサービスの開発を進めていただく企業・団体を募るものです。
受付期限は、9月16日(金)となっていますので、ご興味のある方は、公式ページをご参照ください。
◎「Co-Design Challenge」プログラムへの提案募集
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20220726-05/
■募集スケジュール 7月26日(火) 募集要領の公表、協賛申出書の受付開始
9月9日(金) 質問の受付締切
9月16日(金) 協賛申出書の提出締切
9月下旬(予定) 会場実装検討会
10月頃(予定) 選定者名(「Co-Design Challenge」プログラム)の公表
■提案条件
1.これから新たに「開発」を行う物品・サービスであること
2.複数の企業・団体が協力して開発に取り組むことが望ましい
(複数の企業・団体で応募することが望ましい。「TEAM EXPO 2025」プログラムへの登録を必須とする)
3.デザイナー/クリエイターが参加すること
4.応募者に中小企業が含まれること(「中小企業」とは中小企業基本法の定義による)
■プログラム説明動画(約15分)
https://www.youtube.com/watch?v=XKuFYm5Bzyg&t=4s
「Co-Design Challenge」の経緯や説明を中心とするオンライントーク「EXPO PLL Talks」が行われました。
◎EXPO PLL Talks 新しい万博の価値 ―Action for Lives―TeamExpo#4(8月12日)
https://peatix.com/event/3321990/view
アーカイブ動画はこちらでご覧いただけます(約2時間)。
https://www.youtube.com/watch?v=-yXdk3PgkD4
◎EXPO PLL Talks 新しい万博の価値 ―Action for Lives―TeamExpo#5(8月26日)
https://peatix.com/event/3337929/view
アーカイブ動画はこちらでご覧いただけます(約2時間)。