【リエゾンセンター・イベントレポート/2023年9月16日】#つなげプロジェクトオレンジ キックオフミーティング
公益財団法人日本骨髄バンク(以下、骨髄バンク)は、白血病などの血液疾患により「骨髄移植」などを必要としている患者さんのため、「ドナー登録すること」「ドナーが提供のために会社を休んだりすること」がもっと当たり前に、もっと応援される社会をめざすというソーシャルデザインの取り組みである「#つなげプロジェクトオレンジ」のキックオフミーティングを、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターで開催しました。
これまで骨髄バンクを支援してきた方々に、新たに骨髄バンクの課題や取り組みに興味を持った方が加わったことで、骨髄バンクやドナーへの理解や支援を広げるアイデアが、新たな「つながり」と共に生まれました。
新しい世代につなぐために。 ~「#つなげプロジェクトオレンジ」が生まれた理由~
骨髄バンクの成り立ちから「造血幹細胞移植」が必要な患者さんと善意のボランティアドナーをつないできたこれまでの歴史をご紹介しました。続いてプロジェクトのコンセプト・ロゴ・コピーをお示しし、ランディングページの本格オープンを祝いました。
#OrangeTalk_01_Business 社会とつながる企業活動って?
タリーズコーヒージャパン株式会社の知久和男氏、ビーコンコミュニケーションズ株式会社の川見航太氏を迎え、企業としての社会貢献活動、企業人としての社会貢献活動について語り、今後どのような#つなげプロジェクトオレンジへの支援が考えられるか伺いました。
#OrangeTalk_02_Media伝えるメディアから、つなげるメディアへ。
テレビ東京報道局ニュースキャスターで骨髄提供経験者でもある豊島晋作氏、朝日新聞withnews編集長の水野梓氏とフリープロデューサーの河瀬大作氏が、メディアが社会課題にコミットしていくことや骨髄バンクのことを伝え、つなげることについて、それぞれの経験を踏まえた意見が交わされました。
撮影:宿野部隆之
実施イベント名:#つなげプロジェクトオレンジ キックオフミーティング
開催日時:2023年9月16日(土)
会場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
開催主体:公益財団法人日本骨髄バンク/#つなげプロジェクトオレンジ 実行委員会
共催:公益財団法人日本デザイン振興会