【Report】大阪で開催される“知の交流会”
去る6月9日、大阪でのグッドデザイン賞応募説明会を終えた後、東梅田の新阪急ビルで開催されていた「ナレッジキャピタル木曜サロン」に参加してきました。
ナレッジキャピタルとは、2013年に大阪駅北側にできる新しい街「うめきた・グランフロント大阪」内にできる、企業・研究者・クリエイターがコラボレーションすることで新たな価値を生み出していくことを目指した施設の名称です。そのオープンを前に、人材の交流とネットワークづくりのためプレ的に毎週開催されている交流会がナレッジキャピタル木曜サロンです。
施設を運営する株式会社ナレッジ・キャピタル・マネジメント(KMO)が毎週木曜日に主催しているこの会。ナレッジドナーと呼ばれる“知の提供者”がさまざまなテーマで話し、ロボット産業、クリエイティブ関係者、街づくり関係者など、様々な業種の来場者が交流するきっかけのひとつとして活用されています。そして、その交流の中から新しいネットワークづくりやコラボレーションの実現をはかる、ということが行われているようです。
ナレッジキャピタルとは、2013年に大阪駅北側にできる新しい街「うめきた・グランフロント大阪」内にできる、企業・研究者・クリエイターがコラボレーションすることで新たな価値を生み出していくことを目指した施設の名称です。そのオープンを前に、人材の交流とネットワークづくりのためプレ的に毎週開催されている交流会がナレッジキャピタル木曜サロンです。
施設を運営する株式会社ナレッジ・キャピタル・マネジメント(KMO)が毎週木曜日に主催しているこの会。ナレッジドナーと呼ばれる“知の提供者”がさまざまなテーマで話し、ロボット産業、クリエイティブ関係者、街づくり関係者など、様々な業種の来場者が交流するきっかけのひとつとして活用されています。そして、その交流の中から新しいネットワークづくりやコラボレーションの実現をはかる、ということが行われているようです。
私が伺った第二回目のサロンには、マッスル株式会社の玉井博文代表取締役が“ナレッジドナー”としてお話しをされました。
マッスル社は、産業用ロボットなどのモータを製造するメーカー。玉井社長は、上海万博の日本産業館外壁を昇降する「夢ROBO」を関西の中小企業 15社のコラボレーションプロジェクトとして共同製作された方でもあります。
産業館のプロデューサーだった喜多俊之さんと行きつけのレストランが同じ、ということから相談を受け、わずか3カ月間でロボットを完成。予算も納期もロボットメーカーではとてもできないプロジェクト、とおっしゃっていましたが、まさにモーターメーカーだからこそのプロフェッショナルなお仕事について、現場だけの裏話なども含めて語られました。
印象的だったのは、その会でとても楽しそうに語られるご様子です。紹介された製作過程の写真でもみなさんの笑顔が非常に印象に残りました。この話を持ちかけられたのは、リーマンショック後で自社だけでなく業界全体が沈んでいた時期。「いわゆる『仕事』ではなかったものの、社員一丸となって取組むことで、不況の折にも社員を一人も欠く事もなく乗り切れた」と玉井社長は語られました。このできごとで大きな自信もつき、今までは思いもよらないネットーワークができた、とのこと。
お話を聞いて、このプロジェクトの成功は玉井社長の熱意と創意、なおかつ、さまざまな人を自然と集める魅力的なお人柄によるところが大きいなあと感じました。
また、現在、東京電力福島第一原発で働くロボットについても話がおよびました。震災直前に最先端の調査ロボットの試運転が行われていたこと、日本のロボット研究はいまでも一番だと言えるが、軍が実用レベルで開発にかかわってくる米国と違い、運用面まで詰められていなかった点がある、など忸怩たる思いを語られる場面もありました。
しかし、同時にロボット産業については、大きな市場が広がっている、と玉井社長。原発でも働いているi-robot社によるお掃除ロボット「ルンバ」など、ちょっとした作業ができるヒト型でないロボットなどに可能性を感じており、そこを目指してオーダーメイドでロボットを作る取組みを始められたそうです。
マッスル社は、産業用ロボットなどのモータを製造するメーカー。玉井社長は、上海万博の日本産業館外壁を昇降する「夢ROBO」を関西の中小企業 15社のコラボレーションプロジェクトとして共同製作された方でもあります。
産業館のプロデューサーだった喜多俊之さんと行きつけのレストランが同じ、ということから相談を受け、わずか3カ月間でロボットを完成。予算も納期もロボットメーカーではとてもできないプロジェクト、とおっしゃっていましたが、まさにモーターメーカーだからこそのプロフェッショナルなお仕事について、現場だけの裏話なども含めて語られました。
印象的だったのは、その会でとても楽しそうに語られるご様子です。紹介された製作過程の写真でもみなさんの笑顔が非常に印象に残りました。この話を持ちかけられたのは、リーマンショック後で自社だけでなく業界全体が沈んでいた時期。「いわゆる『仕事』ではなかったものの、社員一丸となって取組むことで、不況の折にも社員を一人も欠く事もなく乗り切れた」と玉井社長は語られました。このできごとで大きな自信もつき、今までは思いもよらないネットーワークができた、とのこと。
お話を聞いて、このプロジェクトの成功は玉井社長の熱意と創意、なおかつ、さまざまな人を自然と集める魅力的なお人柄によるところが大きいなあと感じました。
また、現在、東京電力福島第一原発で働くロボットについても話がおよびました。震災直前に最先端の調査ロボットの試運転が行われていたこと、日本のロボット研究はいまでも一番だと言えるが、軍が実用レベルで開発にかかわってくる米国と違い、運用面まで詰められていなかった点がある、など忸怩たる思いを語られる場面もありました。
しかし、同時にロボット産業については、大きな市場が広がっている、と玉井社長。原発でも働いているi-robot社によるお掃除ロボット「ルンバ」など、ちょっとした作業ができるヒト型でないロボットなどに可能性を感じており、そこを目指してオーダーメイドでロボットを作る取組みを始められたそうです。
企業の方とクリエイティブ関係者との交流の場に参加するのはかなり久しぶりだったのですが、参加者の皆さんのパワーが非常に感じられる会でした。
毎週木曜日の開催とのことなので、また大阪に行く機会があればぜひ参加したいと思います。
毎週木曜日の開催とのことなので、また大阪に行く機会があればぜひ参加したいと思います。






