震災復興支援
東日本大震災被災地の経済と産業の復興をデザインで支援することを目的とした事業です。被災地におけるデザイン活動の支援促進や、復興を目的としたデザイン分野の動きを社会へ発信する活動に取り組んでいます。
東日本大震災被災地の経済と産業の復興をデザインで支援することを目的とした事業です。被災地におけるデザイン活動の支援促進や、復興を目的としたデザイン分野の動きを社会へ発信する活動に取り組んでいます。
日本デザイン振興会が2011年度に立ち上げた復興支援デザインセンターは、東日本大震災による被災の影響を強く受けた地域の経済と産業の復興を、デザインの力で支援することを目的とした事業です。東北6県(青森、秋田、山形、岩手、宮城、福島)と茨城県のメーカー・デザイナーを対象とした支援プログラム「エリアエイドデザインプロジェクト(AADP)」を軸に、グッドデザイン賞事業や国内外の展示事業などと連携しながら、各地域のデザインや産業の対外的な紹介や、地元産品の販売ルート開拓、新規ビジネス創出につながる機会を提供しました。さらに、グッドデザイン賞において、東北地域からの応募や受賞後の費用免除を軸とした特例措置を導入し、現地産業の活性化に貢献しています。
東京ミッドタウンにおいて、東北地方および茨城のものづくりを紹介し販売する「復興デザインマルシェ」を開催しました。北国に伝わるあたたかい手仕事や、豊かなくらしのための新しいデザイン、そして地域ならではの特産品などを紹介。作り手やデザイナーと会話をしながら買物を楽しむことができる、人と人とをつなげる「出会いのマルシェ」として好評を博しました。
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