「2024年度フォーカス・イシュー」を公開
日本デザイン振興会は、2025年2月25日 (火)に「2024年度フォーカス・イシュー」を発表しました。
グッドデザイン賞の重要な役割の一つに、次なる社会に向けた可能性や課題の発見があります。グッドデザイン賞の審査を通じて、デザインの新たな可能性を考え、提言する活動が「フォーカス・イシュー」で、2015年の開始から今年で10年目となります。
2024年度フォーカス・イシューのテーマは、「はじめの一歩から ひろがるデザイン」です。
今回公開した「2024年度フォーカス・イシュー」は全44ページのレポート(PDF)としてまとめられグッドデザイン賞ウェブサイトに掲載するほか、印刷版を冊子として配布します。
2024年度フォーカス・イシューは、グッドデザイン賞審査委員長の齋藤精一氏、副委員長の倉本仁氏、永山祐子氏の3名がディレクターを務め、外部有識者として、中村寛氏、太田直樹氏、林亜季氏の3名がリサーチャーとして参加しました。この6名が今回のテーマである「はじめの一歩から ひろがるデザイン」に焦点を当て、6つの提言とそれに紐づくグッドデザイン賞受賞事例を紹介しています。
また、リサーチャー3名による、オードリー・タン氏(元台湾デジタル大臣)、アルトゥーロ・エスコバル氏(人類学者・ノースカロライナ大学チャペルヒル校名誉教授)、入山章栄氏(早稲田大学大学院経営管理研究科教授)との特別対談も掲載しています。
<2024年度フォーカス・イシュー>
発表日:2025年2月25日(火)
公開サイト:
・グッドデザイン賞ウェブサイト(ドットジーグッドデザインジャーナル)
https://journal.g-mark.org/posts/focusedissues2024_003
・フォーカス・イシュー全文(PDF)
https://archive.jidp.or.jp/focusedissues/gda_focused_issues_report2024.pdf
・お知らせ
https://archive.jidp.or.jp/ja/pressrelease/2025/20250225fi.pdf