【リエゾンセンター・イベントレポート/2024年10月19日】Caring Design EXPERT講座・検定 ワンデイ・ワークショップ
ケアリングデザインでは、Over 50’s のシニアを取り巻く社会状況や心身と五感の変化、ヘルス&ケア環境などについて総合的な知識を身につけ、デザイン手法を学ぶカリキュラム「Caring Design EXPERT講座・検定」を提供しています。
半年間の学びの集大成となる「ワンデイ・ワークショップ」を、インターナショナル・デザイン・リエゾンセンターにて開催しました。
今年は約20名の受講生がグループに分かれ、リノベーションの課題に臨みました。
課題は60代の擬似クライアントのストーリーから提案に必要な要素を抽出し、図面やイメージボードに落とし込んで提案するというもの。
受講生は建築設計を生業とする方以外にも、企業の営業やマーケティング、医療・看護分野やアーティストなど幅広い方々が集まりました。初対面かつ異業種のメンバーと協力・分担しながら、4時間強におよぶワークを進めていました。
すぐ隣では「ROOTS OF FUTURE」の展示が開催されており、デザインを軸に学んできた受講生の良い刺激・学びになりました。また、関西方面からの参加者もいる中で、東京ミッドタウンの好立地で開催できるのは有り難いことでした。
イベント名:Caring Design EXPERT講座・検定 ワンデイ・ワークショップ
開催日時:2024年10月19日(土)
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
主催:一般社団法人ケアリングデザイン
団体紹介:
ケアリングデザインは、機能的で美しく、倫理に則った、道具・家具・空間・サービスの調和で、一人ひとりにとっての心地よいくらしを考えます。建築、医療、看護、福祉、デザイン、ことばの専門家が連携して取り組んでいます。
2022年から、超高齢社会のくらしのデザインと知識を学ぶ場「Caring Design Learning Lab」を開始。「Caring Design EXPERT講座・検定」(https://www.cdll.caring-design.or.jp)を提供しています。