【リエゾンセンター・イベントレポート/2024年9月12日】アートは地域を救うのか? ポストコロナのアートによる地域振興を考える
ここ数年、コロナ禍という未曾有の事態を経験し、人々の価値観や日々の営みの在り方は変化したといえます。全国各地で地域振興を目的としたアートプロジェクトや芸術祭が開催されています。そんな今、なお全国各地で開催されているアートプロジェクトや芸術祭は、一体どのような役割を果たすべきなのでしょうか。
奈良県・奥大和エリアやなど各地でアートプロジェクトを展開する齋藤精一氏と、大分県・別府市を中心にアートによる地域活性に長年取り組んできた山出淳也氏が、今・これからのアートによる地域振興について語りました。
聞き手を務めた永山祐子氏を含め、3名それぞれより自身の関わってきた事例の紹介をしたのちに、それを踏まえたクロストークをおこないました。
後半には参加者からの質問が活発に飛び、さまざまな立場の人がこのテーマを考えるきっかけとなりました。
日時:2024年9月12日(木)19:00~20:30
場所:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター(東京都港区赤坂9丁目7-1 東京ミッドタウン内)
登壇者:
スピーカー
・齋藤精一 (クリエイティブディレクター / パノラマティクス 主宰)
・山出淳也 (混浴温泉世界実行委員会 総合プロデューサー / Yamaide Art Office株式会社 代表取締役)
聞き手
・永山祐子 (建築家/有限会社 永山祐子建築設計 取締役)
主催:混浴温泉世界実行委員会
協力:公益財団法人日本デザイン振興会
参加料:無料
参加者数:31名