「2023年度フォーカス・イシュー」を公開
日本デザイン振興会は、3月15日 (金)に「2023年度フォーカス・イシュー」を発表しました。
今年度のテーマは「勇気と有機のあるデザイン」。社会に対して9つの「視点」から具体的な行動を促す23の「提言」を発表しました。
グッドデザイン賞の審査を通じて、デザインの新たな可能性を考え、提言する活動が「フォーカス・イシュー」です。審査委員の中から選ばれたディレクターおよび外部有識者からなるリサーチャーがチームを組み、応募作品を横断的に見て、デザインの役割と可能性について思索を重ね、今後の社会はどの方向に向かうべきなのかを提案します。
フォーカス・イシュー・チームが、2023年度グッドデザイン賞の審査対象を横断的に見ていく中で捉えたデザインの“うねり”を言語化し、今年度を象徴する「テーマ」として設定した言葉が「勇気と有機のあるデザイン」です。
2023年度は、フォーカス・イシュー・ディレクターをグッドデザイン賞審査委員長の齋藤精一さん、副委員長の倉本仁さん、永山祐子さんの3名が務め、中村寛さん、野見山桜さん、林亜季さんの3名がフォーカス・イシュー・リサーチャーとして参加しました。
<2023年度フォーカス・イシュー>
発表日:2024年3月15日(金)
公開サイト:
・グッドデザイン賞ウェブサイト(ドットジーグッドデザインジャーナル)
https://journal.g-mark.org/posts/focusedissues2023_004
・フォーカス・イシュー全文(PDF)
https://archive.jidp.or.jp/focusedissues/gda_focused_issues_report2023.pdf