2023年度「東京ビジネスデザインアワード」テーマ賞11件を発表
2024年2月8日(木)提案最終審査会開催!
東京都内の中小企業活性化策として東京都が主催し、日本デザイン振興会が企画・運営を行う「東京ビジネスデザインアワード」(TBDA)は、本日2023年度のテーマ賞11件の受賞を発表しました。
https://www.tokyo-design.ne.jp/archive/outline/2023/
TBDAは、東京都内の中小企業の持つ技術や素材等をテーマにデザイナーから新規用途開発とビジネス全体のデザイン提案を募集、両者をマッチングして製品・サービスの実現化を目指すコンペティションです。
本年度は11件のテーマに対し寄せられた提案99件から、審査委員会による一次審査、テーマ選定企業を交えた二次審査を経て、11件がテーマ賞として選出されました。最終審査に向けて、企業とデザイナーの協業への取り組みが始まっています。2月8日(木)に実施する提案最終審査会で最優秀賞を決定します。
[テーマ賞]
東京ビジネスデザインアワードは、東京都内の中小企業が保有する独自の技術や素材などを「テーマ」とし、各社のテーマを活用し新たなビジネスへと発展させるためのデザイン(プロダクト、ブランディングなど)の提案を幅広く募ります。企業のテーマに対して寄せられたデザイン提案から、審査委員会および企業による選考を経て決定した「テーマとデザイン提案のマッチング」をテーマ賞とします。
東京ビジネスデザインアワード・テーマ賞発表について
公式ウェブサイト:https://www.tokyo-design.ne.jp/news/2023/240111/
【2023年度東京ビジネスデザインアワード最終審査 開催概要】
テーマ賞を受賞したデザイナーは、2024年2月8日(木)に実施される提案最終審査でプレゼンテーションを行います。審査委員会による審査を実施し、同日、最優秀賞1組と優秀賞2組が選出されます。本審査会は一般観覧席もご用意しています(先着順)。
本年度のテーマ賞11件は、各企業の技術や素材の特性に加え、日本中の中小企業や社会の抱える課題がテーマを通して読み取れました。デザイン提案では、アウトプットとしてのプロダクトやサービス提案にとどまらず、ブランディングやコンセプトの設定など、技術や素材の活用だけでなくこれからの企業の姿勢や在り方を提案するものが多く寄せられました。今後さらに企業とデザイナーの双方が理解を深め、デザインを通じて課題に対する答えを出していくことが期待されます。
中小企業の技術や素材等に対して、デザイナーがどのようなビジネスデザイン提案を行うのか、ぜひご注目ください。
日 時:2024年2月8日(木) 13:30〜18:00(開場13:00予定)
会 場:東京ミッドタウン ホールB(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウンB1F)
定 員:30名(先着順)
参加費:無料
タイムスケジュール(予定)
13:30:開会/主催者挨拶/テーマ賞紹介など
14:45:11組のデザイナーによるプレゼンテーションスタート
16:15:休憩/審査委員による別室審査
17:30:結果発表・表彰など
申込方法:メール本文に、[参加者氏名(複数の場合は全員・フリガナ)/連絡先メールアドレス/携帯電話番号(緊急連絡用)/所属(企業名)/業種]を明記し、件名を「2024/2/8TBDA最終審査観覧参加申込」として、事務局宛にお申し込みください。
お申し込み・問い合わせ先:
東京ビジネスデザインアワード事務局(公益財団法人日本デザイン振興会内)
E-mail:tokyo-design●jidp.or.jp
※メールアドレス内の「●」を半角文字「@」に変換してご使用ください。
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