「デザインに恋したアート♡アートに嫉妬したデザイン」大阪中之島美術館で開催

2023.04.06

当会が企画協力する展覧会が、4月15日から大阪中之島美術館で開催されます。

私たちのまわりにあふれる「デザイン」と「アート」という言葉。学校や職場でも、ショッピングや食事の途中でも、テレビやネットの中にも、そしてビジネスシーンにも。

でも、デザインとは、アートとは何でしょうか。そして、デザインとアートの境界はどこにあるのでしょうか。

この展覧会は、およそ100点に及ぶ戦後日本の多彩な作品を時とともに追いながら、デザインとアートの境界や“重なりしろ”を見つけていく小さな旅です。

変化する社会状況や生活、思想や表現への情熱を抱え、デザインとアートそれぞれの世界で制作に心を傾ける人々が時に相手に恋し、時に相手に嫉妬して、それを自らの糧として新たな作品を世に送り出してきたのかもしれません。

ひとつひとつの作品を前に、みなさんひとりひとりが、「これはデザイン？」「あれはアート？」と問いかけ、楽しんでください。

開館１周年を迎えた大阪中之島美術館の活動の両輪であるアートとデザイン。この２つを併せて並行的にご紹介する初めての展覧会です。

また、この展覧会は、美術館が準備したストーリーに来館者を誘うのではなく、来館者のみなさんの視点が作り上げていくものです。鑑賞を超えた「参加」という体験を用意して、お待ちしています。（公式WEBサイトから引用）

会　　期：2023年4月15日(土) – 6月18日(日)　＊月曜日（5/1を除く）休館

開場時間：10:00 – 17:00（入場は16:30まで）

会　　場：大阪中之島美術館　4階展示室

観覧料　：一般1600円（団体1400円）高大生1000円（団体 800円）中学生以下無料

主催　　：大阪中之島美術館、読売新聞社

協力　　：公益財団法人日本デザイン振興会、Panoramatiks、BYTHREE、株式会社伏見工芸

企画構成：植木啓子（大阪中之島美術館）

企画構成監修：齋藤精一（Panoramatiks）

アートディレクター・図録構成：吉田貴紀（BYTHREE）

原案・共同企画：矢島進二（公益財団法人日本デザイン振興会）

公式WEBサイトはこちら、パンフレットはこちらです。

主な出品作品

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