2022年度「東京ビジネスデザインアワード」企業テーマ10件を発表
デザイン提案募集を開始 10月30日締め切り
東京都が主催し、公益財団法人日本デザイン振興会が企画・運営をおこなう「東京ビジネスデザインアワード」は、東京都内の中小企業の持つ技術や素材等をテーマに、新規用途開発とビジネス全体のデザイン提案を募るコンペティションです。
本年で11回目となる東京ビジネスデザインアワード(TBDA)は、都内中小企業が持つ独自の技術や素材を「テーマ」とし、このテーマを活用した新規用途開発やビジネス全体のデザイン提案をデザイナーから幅広く募る、企業参加型のデザイン・事業提案コンペティションです。2012年の事業開始以来、企業テーマとして採用された中小企業の「技術」「素材」は110件以上、これに対するデザイナーからの提案数は延べ1300件以上。企業とデザイナーのマッチングから始まったTBDA発の事業として、国内外で60万個以上を売り上げるヒット商品やグッドデザイン賞、日本文具大賞受賞製品など20件以上の実現化、協働事例が生まれ、現在も複数のプロジェクトが進行しています。
今年も都内の中小企業からテーマ募集を行い、本日テーマ全10件を発表、デザイナーからの提案応募の受付を開始しました。アワードの募集期間は9月1日から10月30日までとなります。
デザイン提案募集期間:9月1日(木)〜10月30日(日)
提出物:規定の応募用紙3枚+自由にビジネスプランを描いた企画書5枚まで
参加費:無料
応募者:日本国内に在住で、中小企業との協業に意欲のある個人またはグループ
賞金:最優秀賞(1組)賞金100万円(企業、デザイナーにそれぞれ50万円)
優秀賞(2組)各賞金20万円(企業、デザイナーにそれぞれ10万円)
審査委員:
●審査委員
石川俊祐 (デザインイノベーション、KESIKI INC. 共同創設者)
宇南山加子(デザイナー / ディレクター、株式会社SyuRo代表取締役)
小池美紀(PR &コミュニケーションディレクター 、株式会社ハウ 代表取締役)
日髙一樹 (特定訴訟代理人・弁理士 / デザインストラテジスト、日髙国際特許事務所 所長 弁理士)
坊垣佳奈(株式会社マクアケ共同創業者 / 取締役)
今年度は10件がテーマとして選出されています。
テーマの詳細はこちら
選ばれた提案は「テーマ賞」として、企業とデザイナーをマッチングし、その後のビジネス展開を東京都が支援します。さらに最終審査会で「テーマ賞」の受賞デザイナーから「最優秀賞」と「優秀賞」を決定、副賞として賞金を贈ります。
【デザイン提案応募説明会を開催します】
各テーマ企業の担当者と審査委員が登壇し、テーマについての詳しい説明や、応募のポイント解説を行う説明会(定員:50人・先着順)を行います。
■デザイナー向け・デザイン提案応募説明会
日時:10月1日(土)12:00 – 16:00
場所:東京ミッドタウン・カンファレンス(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー4階)
詳細・申し込み:www.tokyo-design.ne. jp/award.html