#90 (No) Border展
東京藝術大学デザイン科 3年生による課題成果展
GOOD DESIGN Marunouchiは、2021年9月23日(木祝)から9月29日(水)に、東京藝術大学デザイン科 3年生による課題成果展「(No) Border展」を開催します。
東京藝術大学デザイン科の藤崎圭一郎教授と准教授Sputniko!氏が学生に与えた課題は、「ボーダーレスな未来を考える」。
コロナ禍によって急速に変化していく現代社会において、あらゆるボーダーのありかたが 問われはじめました。 社会変化や技術進歩に関する観察やリサーチのもとに、2030年の「 ボーダーレスな未来」に生きる人々の在り方を想像し、グループワークで制作したのが本展の作品です。
出揃った5つの作品は社会に根付く様々なボーダーをテーマに掲げています。ボーダーか ら考えるボーダレス、ボーダレスから考えるボーダー、そんな作品が並んだので、本展の タイトルは、NOに括弧付きの(NO) BORDER。 ボーダーを考えることで生まれたボーダーレスへの希望を是非ご覧ください。
Work A:
タイトル「ペタルポリン83」
テーマ 価値観のボーダー
誰がヒロインでも変じゃない!がテーマのアニメの構想。このアニメを見て育っ た世代の価値観とは。
Work B:
タイトル「idea」
テーマ 生と死のボーダー
AI技術による「バーチャルな生」によって、生と死の境界が無くなった世界を描く ショートフィルム。
Work C:
タイトル「視線」
テーマ 見た目のボーダー
人の外見の及ぼす影響を着ぐるみを介して思考した実験作品。
Work D:
タイトル「やめよう、不快表現。」
テーマ 表現の自由のボーダー
2030年、ここは安心・安全な世界、健全な芸術活動ができる世界。
Work E:
タイトル「顔面偏差値証」
テーマ ルッキズムのボーダー
女性の価値が容姿で判断される世界 "可愛い"は正義?
#90 東京藝術大学デザイン科 3年生による課題成果展
(No) Border展
会期: 2021年9月23日(木)ー 9月29日(水)
時間: 11:00-19:00 入場無料
会場: GOOD DESIGN Marunouchi