2019年度グッドデザイン賞受賞結果を発表
1,420件の受賞が決定
公益財団法人日本デザイン振興会は、主催事業であるグッドデザイン賞の2019年度受賞結果を10月2 日(水)に発表しました。
2019年度グッドデザイン賞は、4,772件を対象に審査を実施した結果、全1,420件の受賞が決定しました。本日発表した受賞対象には、独自性、提案性、審美性、完成度などの面において、今日のデザイン水準を高めるに相応しく、これからのモデルとなるデザインとして位置づけられる「グッドデザイン・ベスト100」の100件が含まれています。この中から、今後さらに審査を実施して、「グッドデザイン大賞」などの特別賞が決定する予定です。
なお、長年にわたって人々から支持され続けてきた商品などのデザインに贈られる「グッドデザイン・ロングライフデザイン賞」受賞15件も発表しました。
2019年度グッドデザイン賞受賞結果(カッコ内:対前年比)
受賞件数:1,420 件(+67件)
受賞企業数:940社(-5社)
審査対象数:4,772件(-17件)
特別賞にあたる「グッドデザイン大賞」「グッドデザイン金賞」「グッドフォーカス賞」が、本日発表の「グッドデザイン・ベスト100」の中から、審査を実施して決定されます。この審査は10月9日(水)に、受賞デザイナーによるプレゼンテーション(公開)と審査委員による協議(非公開)を実施します。なおグッドデザイン大賞は、さらに10月31日(木)に審査委員と今年度のグッドデザイン賞受賞者による投票を実施して1件が決定されます。これら特別賞各賞の結果は10月31日に発表します。
本日発表のグッドデザイン賞受賞対象は、10月31日から東京ミッドタウンで開催する受賞展「GOODDESIGN EXHIBITION 2019」で全件が紹介される予定のほか、本日10月2日から東京ミッドタウン・デザインハブで開催中の「私の選んだ一品2019」展で、今年度の審査委員92名の選んだ受賞作としても、一部が紹介されています。