公益財団法人日本デザイン振興会 公益財団法人日本デザイン振興会

企画展「発想はモノから生まれる ~循環型社会の実現へモノ:ファクトリーの施策と展示~」開催!

1月27日(日) - 2月10日(日)

GOOD DESIGN Marunouchiは、2019年1月27日(日)より2月10日(日)まで、2013年度グッドデザイン・未来づくりデザイン賞を受賞した「モノ:ファクトリー」の5年間の活動と現在進行中のプロジェクトをご紹介する企画展「発想はモノから生まれる ~循環型社会の実現へモノ:ファクトリーの施策と展示~」を開催します。

モノ:ファクトリー」を運営する母体である2013年度グッドデザイン賞を受賞した株式会社ナカダイは、搬入量50t/日超、リサイクル率95%を超す廃棄物処分業を営んでいます。 "モノ:ファクトリー" は、“発想はモノから生まれる”をコンセプトに2011年オープン。多様な "使い方" を創造、提示することで、人々の "捨て方" そのものをデザインし、 "モノ" の新しい価値と流れを生み出す "リマーケティングビジネス" を展開しています。
ナカダイ前橋支店/工場内のモノ:ファクトリーでは、搬入された産業廃棄物を丁寧に分別し、元は何だったかという "マテリアルプロフィール" を表示して種類ごとに並べた "マテリアルライブラリー" 、自由に選んで工作したり、パソコンなどを解体できるワークショップスペース、様々なジャンルの作品を販売するショップなどが開設されています。


循環型社会の実現の仕組みとして
「モノ:ファクトリー」は、「“捨てる”と“使う”をつなぐ」を仕事として、様々な施策に取り組んできました。 産業廃棄物の世界では3R(リデュース・リユース・リサイクル)はもとより、昨今においては循環型社会、SDGsなどこれまでより一歩進んだ具体的な施策が必要になってきています。 こうした動きに先駆けて走り続けてきたモノ:ファクトリーの紹介と展示を行います。


展示内容
・「モノ:ファクトリー」施策紹介(コンサルティング・教育・講義など)
リユースできないモノを選別・解体し、様々な発想の源「マテリアル」として利用するのがモノ・ファクトリー。マテリアルは、ワークショップやプロダクト、装飾、アート等に様々な使い方が出来る。

・プロジェクト紹介:THROWBACK + aemono [廃棄物由来のテーブル・照明など]
株式会社モノファクトリーと株式会社OpenAとの共同プロジェクトであるTHROWBACKは、一度棄てられたモノを、再び社会の中に投げ返す」をコンセプトに、新しいプロダクトをサスティナブルな仕組みで継続的に社会に流通させていくアップサイクルプロジェクト。
素材生産者・職人・建築家・デザイナーがホンネで話し合うプロジェクト「aemono」では藤森泰司氏のデザインによる排出された木質ボードを使ったテーブルを発表。

・マテリアルの展示
廃棄物を丁寧に分別し、元は何だったかという“マテリアルプロフィール”を表示して種類ごとに並べた「マテリアルライブラリー」の一部を展示します。


「発想はモノから生まれる~循環型社会の実現へモノ:ファクトリーの施策と展示~」

会期: 2019年1月27日(日) - 2月10日(日)  11:00-20:00
会場: GOOD DESIGN Marunouchi
入場: 無料
企画:株式会社モノファクトリー・株式会社ナカダイ

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