窓学 “WINDOWSCAPE”展が明日からデザインハブで開始
東京ミッドタウン・デザインハブで、明日5月31日から開催される「窓学“WINDOWSCAPE”展」は、 窓を学問として多角的に探求する研究活動である「窓学」に関する、国内初となる企画展です。「窓学」は窓を歴史的、文化的に位置づけ、その意味や役割を見極め、窓の新たな魅力や可能性を提示することで、よりよい建築、都市、社会づくりに貢献することをめざしています。今回の企画展は、7年前から「窓学」に共同参画してきた東京工業大学塚本由晴研究室による研究活動をベースにしています。
塚本研究室は、2007年より「窓のふるまい学」「窓の街並学」「窓の系譜学」というテーマのもと、窓の研究をおこなってきました。これまでに世界中で採取した豊富な窓の写真や図面とともに、塚本研究室がおこなってきたフィールドワークのプロセスについても展示します。さらに、先ごろ開催されて反響を集めた2014年のミラノサローネでの、アトリエ・ワンによるデザインの「窓」のインスタレーションもあわせて紹介します。会期中には「窓」に関する講演やトークセッション、ワークショップも開催されます。
東京ミッドタウン・デザインハブ特別展
窓学“WINDOWSCAPE”展 〜窓の研究プロセスからミラノサローネまで〜
会 期5月31日(土)~6月15日(日)
11:00〜19:00 会期中無休
会 場東京ミッドタウン・デザインハブ(港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5F)
入場無料
主 催窓研究所
共 催東京ミッドタウン・デザインハブ
http://designhub.jp/exhibitions/1084/
会期中のイベント参加申込等は窓研究所のウェブサイトで受付中。