シンガポール Design Business Chamber SingaporeとMOU を締結
日本デザイン振興会は、2012年より、シンガポールの情報・コミュニケーション省のDesign Singapore Councilが管轄する新たなデザイン賞設立にむけて、グッドデザイン賞の運営に関する経験や知識を供与するなどの協力を進めてきました。
このほど、DesignSingapore Council より委託を受けた、デザイン事業者の商工会議所であるDesign Business Chamber SIngapore(DBCS) が、シンガポールにおける包括的なデザイン賞であるSingapore Good Design Mark (SG Mark)を創設・運営していくにあたり、グッドデザイン賞の主催者である当会と協力して、日本・シンガポール双方でのSG Markとグッドデザイン賞のプロモートなどの連携をはかっていくこととなりました。去る12月9日には、DBCSのTai Lee Siang氏(President, 2013-2015)が来日し、当会の飯塚和憲理事長との間でMOUの調印が行われました。この調印には、当会の川上元美会長と田中一雄理事が同席しました。
SG Markは本年10月29日に概要が発表され、2014年1月末まで応募を受付、2月にシンガポールで審査会が行われる予定です。SG Markを受賞したものは、日本のグッドデザイン賞の二次審査から参加することができ、日本のグッドデザイン賞を受賞したものは、SG Markの二次審査から参加することができます。
当会では今後もアジアの経済と産業の重要拠点であるシンガポールとの協力関係を深め、相互のデザインプロモーションに務めてまいります。
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