今日から21_21 DESIGN SIGHT「日本のデザインミュージアム実現にむけて展」がスタート
グッドデザインエキシビション2013開催を目前にして、Tokyo Midtown DESIGN TOUCHが好評開催中の東京ミッドタウン。さらにこの秋のデザインウィークを盛り上げる企画展が今日からスタートします。
東京ミッドタウンのガーデンにある21_21 DESIGN SIGHTにて、「日本のデザインミュージアム実現にむけて展」が開催されています。この企画展では、デザインを「生活のすべてに関わり、暮らしに喜びをもたらすだけでなく、産業の発展にもつながり、豊かさを生みだすもの」と位置付け、デザインミュージアムが、優れたデザイン文化を次世代に継承するためのアーカイブとなると同時に、私たちの今後の生活を考える上で必要であることを訴求します。
これまでに21_21 DESIGN SIGHTで開催された全ての展覧会と、関連するトークやワークショップなどの出来事を再構築することで、まだ存在しない本格的な日本のデザインミュージアム実現に向けて何が立ち現われるかを問う構成となっています。海外のデザインミュージアムや個性的なコレクションを持つ国内の美術館・博物館の事例を紹介するほか、日本のデザインのアイデンティティーを探る試みも行われています。
企画展「日本のデザインミュージアム実現にむけて展」
会 期 2013年10月25日(金)~2014年2月9日(日)
休館日 火曜日(12月24日は開館)、年末年始(12月27日~1月3日)
開館時間 11:00~20:00(入場は19:30まで)
入場料 一般1,000円、大学生800円、中高生500円、小学生以下無料
主 催 21_21 DESIGN SIGHT、公益財団法人 三宅一生デザイン文化財団
企 画 森山明子、佐藤 卓、深澤直人
企画協力 川上典李子
公式ウェブサイト
http://www.2121designsight.jp/program/design_museum_japan/
撮影:吉村昌也