[ラオス] Good Design Award Laos (Lマーク) 審査会レポート
先日、第1回ラオス・グッドデザイン賞の審査会がラオスの首都ビエンチャン市内で開催されました。
当会は、アジア各国のデザイン賞設立を支援する活動を続けており、これまでタイ、インド、シンガポール、トルコ、インドネシア、フィリピンのナショナル・デザイン賞と連携してきました。ラオスは7カ国目の協力国です。
今回、第1回ラオス・グッドデザイン賞では、合計60点の応募があり、そのうち20点が最終審査に残り、最終的に7点が賞を受賞しました。
審査委員は、ラオスのデザイン専門家9名と、日本のグッドデザイン賞から審査委員の佐々木千穂氏が派遣されました。
審査は3月13日、14日の2日間にわたって行われ、熱心な審議の結果、入賞作品が決定されました。3月16日の授賞式には、商工省副大臣や受賞者が参加し、盛大にお祝いしました。
今回の「ラオス・グッドデザイン賞」設立支援は、国際機関日本アセアンセンターの協力のもと実施されました。今後も、日本のグッドデザイン賞システムの導入を目指す国の設立を支援していきます。このようなデザイン賞の創設支援が、日本と諸外国とのデザイン産業の交流と発展を促進となることを願って活動していきます。