11月9日(水)15:30時から池袋・コミカレで医療とデザインをつなぐトークイベント「食を考え・食を楽しむ」開催

「Aging Style x GOOD DESIGNトーク」は、医師や専門家が自ら立ち上げた、医療・健康・美容情報サイト「Aging Style」とグッドデザイン賞がコラボレーションし、今注目度が高い「健康とデザイン」について毎回1テーマを決め、医療従事者、デザイナー・研究者、メーカーの3者がそれぞれの専門性からの取り組みを紹介、「健康をつくるデザイン」を探ります。

第5回目のテーマは「自分の食をデザインする」。西武池袋本店で開催される「暮らしのデザイン展」と連携し、医療とデザインの専門家から、食を通じて豊かなライフスタイルを手にいれるためのヒントをお話しいただきます。

パネリストは、医療に分子栄養学的アプローチを取り入れた第一人者である溝口徹医師と、雑誌「自遊人」編集長で、新潟・南魚沼地域の「食」と「農」の連携などを特徴とする宿「里山十帖」の創業者でもある岩佐十良氏をお招きします。それぞれ「栄養と健康」「体験のデザイン」という観点から、「食」で、自分の生活と社会との関わりをデザインすることができることを学びます。
また、グッドデザイン賞受賞企業から、日常のなかに「調子と栄養」という視点を加えるお弁当のデザイン、また、食を通じて地域に新しいビジネスをつくるデザインの事例をご紹介します

Aging Style x GOOD DESIGNトーク #05「食を考え・食を楽しむ - 大人の豊かなライフスタイルをサポートする 食のデザイン」

溝口 徹 医師

新宿溝口クリニック院長
神奈川県出身。1990年福島県立医科大学卒業。横浜市立大学医学部付属病院、国立循環器病センター勤務を経て、神奈川県藤沢市に溝口クリニック(現 辻堂クリニック)を開設。痛みを専門に扱うペインクリニックを中心に、広く内科系疾患の診療にも従事。2000年から一般診療に分子栄養学的アプローチを応用し始め、治療が困難な疾患にたいする栄養療法を実践している。2003年、日本初の栄養療法専門クリニック『新宿溝口クリニック』を開設。

岩佐 十良氏

東京都出身。武蔵野美術大学在学中の1989年にデザイン会社を創業し、のちに編集者に転身。2000 年、雑誌「自遊人」を創刊。2004年には拠点を東京から新潟・南魚沼に移転。そのライフスタイルが注目され「情熱大陸」などに出演。2014年、新潟県大沢山温泉にオープンした「里山十帖」では、空間から食まで全てをディレクション。シンガポールグッドデザインアワード受賞、グッドデザイン賞BEST100に選出される。